システム紹介


『L I N K - the gritty age -』(以下LGA)は、危険な砂に覆われた砂漠を舞台とした、
ビジュアルノベル風の、サンドパンク・アドベンチャーノベルスです。
本作では、基本的に重要な選択肢はなく、主に物語そのものを楽しむ構成となっております。
まだ未確定要素が多く、実装するに困難な部分も多いですが、
ここでは、現段階で実装を予定している、いくつかのシステムについてご説明致します。

※システムに関しては未だに企画段階のものも含まれるため、
実装までに止むを得ず変更・中止する場合がございます。

■ シンプルな演出 ■

本作は絵による視覚的要素をできる限り排除し、
ゲームノベルスとして必要最小限の素材で機能維持出来るモノに留めております。
本作の舞台が我々(プレイヤー)の世界と似通った世界でありながら、
どんなイメージが有り、どんな知識が無いのか。
それらを明確にするためにこのような設計に致しました。

そのため、例えプレイヤーの日常でプレイヤー自身が知っているハズのものでも、
明らかに未知のものであるかのように描写し、CGでは敢えて全く表現されないこともあります。

――例えば、たった一言の言葉にすると明確に頭でイメージできる当たり前のものも、
この世界では希少存在であるために、文章による描写によって主人公視点からの情報を表現したり
……といった具合です。

本作では立ち絵などのイラストも極力排除しており、
ほとんどがプレイヤー自身の想像力でイメージ補完されるような設計になっております。
パッケージ(というかサークルカット)にはイラストを使っておりますが、
それはあくまでもサンプルであり、一例の参考資料のようなものです。

つまり、本当の意味で理想郷を作れるのは貴方(プレイヤー)自身かもしれないのです。

また、比較的力を入れているのは、サウンドエフェクト(SE)、環境音、BGMといった音関連素材や、
文章を読み進める時の『配置』や『リズム』です。
具体的にどういった部分、というのは感覚的なものなので上手くご説明出来ないのですが、
何かしら他の作品とは違った雰囲気や感覚が掴めるのではないかと思います。

■ キーワードシステム ■

本編中とサルベージ(後述)及び検証作業(後述)中とで若干システムが異なります。
本編中は色の付いた単語が自動的にキーワードとして登録され、
この文字をクリックすると詳細画面を参照することが出来ます。

サルベージと検証作業中はキーワードに色が付かず(つまり本文と同じ白文字)、
プレイヤー自身が怪しいと判断した単語をクリックすることによってキーワードを登録します。
もちろん、キーワードでもない単語をクリックすれば通常通り文章が進んでしまいます。
登録したキーワードは選択肢や行動手段としても使用される予定です。


1:文中の気になる用語がオレンジ色に表示されると、
自動的にキーワードが登録されます。
更にこの単語をクリックすると……。


2:『キーワード』メニューに移動し、
左側にキーワードのリスト、右側に登録したキーワードの詳細を表示。
手に入れた情報が次々と追加・更新されます。
関連用語にも飛べる親切設計(こちらは未実装)。

■ サルベージシステム ■

本編では稀にサルベージと呼ばれる作業を行うことがあります。
これは既に滅んだ街や遺跡を探索して、生活に使えるものがないか、
何か知識として知ることが出来ないか調査するための作業で、
本編では主人公と(場合によっては)仲間一人がペアとなって行動します。


↑文章欄に表示される行動選択画面。各キャラクターに体力と、残り時間が設けられます。
一回移動するごとに体力と時間を一定量消費し、
どちらかの体力が0になるまで続けるか、
『!サルベージを終了する』を選択するまで行動します。

ヒロインであるパスカルの例だと、彼女は旅に慣れていないので体力の消耗が激しいですが、
時折主人公だけでは発見出来ない何かを発見することもあるので同行させるといいかもしれません。
或いはその逆で、パスカルがいない時に何かがある場合も……

車に戻ると、少量の時間を消費して体力を回復させることも出来ます。
この時に仲間を車に置いて一人で行動するかどうかを選択出来ます。

ここで取った行動によっては、後々、過去編や旧時代、
或いは過去編からなら未来=現代の検証作業に大きな影響を及ぼすでしょう。

■ ベリファイ(検証作業)モード ■

道中、様々な遺跡を巡ったり、人から『旧時代』の話を得たりすることがあります。
本作では、各シナリオやキーワードに登録された用語をあらゆる方法で『検証』することによって、
本編で知ることの出来なかった謎はもちろん、主人公達の過去や旧時代の全貌が見えてきます。


1、第三者の瞳
本編で別行動を取ったキャラクター視点のシナリオを閲覧したり、
そのシナリオを本編の、本来あるべき部分に本編の一部として追加することが出来ます。
これにより、本編ではアージ視点でしか知りうることの出来なかった、
他者の行動の謎が明らかになります。
追加したシナリオは、青い文字で表記され、区別することが可能です。


2、聞き込みと調査
『検証作業』のメイン項目の一つです。
今までに行ったことのある町へ再び訪れるというサブシナリオ感覚で行われます。
移動にはマップシステム(後述)が用いられ、本編やその行き先で取った行動によって
新しい行き先の候補が増えていきます。

誰かと会話したり、町中を行動していると、
必要によっては、「特殊な選択肢」を迫られることもあるでしょう。
今までに登録したキーワード一覧から該当するキーワードを選択することで、先に進むことが出来ます。

これにより、古代の産物やその町の秘密、次の手がかりを探すための布石などを知ることができ、
最終的には旧時代の秘密を明かすきっかけとなるでしょう。


3、過去の検証
主人公やその周辺にまつわる昔の出来事がサブシナリオとして読むことが出来ます。
本編に付随していたシナリオの他、そこから続くシナリオも読むことが出来ます。
シナリオは章ごとに追加されていき、最終的には本編で語られなかった
主人公たちの秘密が解き明かされることでしょう。


4、本編再検証(第4話時追加)
『検証作業』のメイン項目の一つです。
本編での選択肢には、一方の選択だけでは解らない事実が隠されていることがあります。
そんな時にこの検証を行うと、『if(もしも)』の視点から可能性を再検証し、
二つの可能性を一つにして、隠れた秘密や謎を解き明かすことが出来ます。

もちろん、これはあくまで『もし起きたら……』という『可能性』の話です。
この再検証によって本編の進行が変化するわけではありませんが、
読者という第三者である『あなた』にとっては、
LGAという話を知る、大変大きな収穫になることでしょう。




あらゆる検証で全ての要素が揃うと、
おまけシナリオとして『旧時代編』が追加される予定です。

※『LGA』は三部作の内の第二部に当たり、第一部がこの旧時代編となります。

■ マッピングシステム ■
(本編未実装・検証作業のみ)

ストーリーでキャラクターが辿った道筋を世界地図にマッピング。
主人公たちがどういう道のりを歩いてきたかが一目で分かります。
検証作業モードの『聞き込みと調査』では、
定められたポイントをクリックすることで各場所へと移動することが出来ます。

■ そして次の時代へ…… ■
(完成予定時期未定)

LGAの先には『Replica』という別の物語が待っています。
旧時代編とLGA本編のキャラクターとの関係。
『砂』の正体、『理想郷』の有無。
――そして、第三部『Replica』で語られる未来。

全ての連結部分に位置するのがこの『L I N K(連結)』なのです。

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