むかし、あるところのある山に、天狗の親子が住んでいました。 天狗の親子は毎日、あることをして楽しんでいたのです。 さて、そのあることとは……。 “みの”を使って姿を消してしまうこと! その“みの”は、『天狗のかくれみの』といって、それをかぶれば立ち所に姿が消えてしまうという、不思議な代物。 ある日、彦市というイタズラ好きの男の子がそのうわさを聞き付け、なんとかして『かくれみの』を手に入れようと考えました。 さて、その作戦とは??