天の岩戸

 遠い昔、はるか昔、まだ、世の中がハッキリとした形でなかったころ……。
 神様の時代のお話です。
 イザナギという男の神様と、イザナミという女の神様が結婚し、たくさんの神様を生みました。
 長女のアマテラス、次男のツクヨミ、三男のスサノオです。
 アマテラスは天上の高天原を、ツクヨミは夜の国を、スサノオは海原の国を、それぞれ治めることになりました。
 しかし、甘えん坊のスサノオは、母イザナミに甘えてばかりで、国を治めようとはしませんでした。
 そんなある日、イザナミが亡くなってしまったのです。
 スサノオの悲しみたるや、尋常なものではありません。
 力の強いスサノオは、悲しみのあまり暴れ回り、乱暴者といわれるようになってしまったのです。
 ある時スサノオは、亡くなった母親のいる国を教えてもらおうと、アマテラスのいる高天原の昼の国を目指します。
 昼の国の人々は、スサノオがやってくるので大騒ぎ!
 何も知らないスサノオが、昼の国へと到着すると……。
 この続きは、ステージでお楽しみください!